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やりがいのあるボランティア活動

 こんばんは。

今日は最近の悩みである、精神障害者に対するボランティア活動についてお話させてもらいます。

以前の障害者総合支援法(当時は自立支援法)施行前では、個人に対するボランティア活動は、高齢者・身体障害者・児童を対象としたものが多岐にわたりありました。たとえば、家事援助や外出援助など。今は法に基づいて活動するようになり、被援助者にとっては、確実な援助を受けられると好評です。ただし、現在のボランティア活動では、施設活動や施設でのイベントのお手伝いなど、組織に対するボラ活動が中心になりました。特に精神障害者に対するボラ活動の内容は、法の施行以前から、「話し相手」のニーズが多く次に「病気・障害の理解」がありました。現在はコロナ禍で施設活動も停滞ぎみ、イベントへの参加はそのものが中止で参加の機会がありません。それでも施設としては病気・障害の理解については、推進していかなければなりません。今年の夏も例年通り、朝霞市社協の協力のもと、ボランティア体験プログラム事業に当施設は参加させていただきました。施設において話し相手や障害の理解というだけで、ボラ活動者の方々が物足りなさを感じるのではないでしょうか。施設利用者もボランティアサさんにきていただいてよかった。ボラ活動者の方にもやりがいを感じられる活動内容とは。   このテーマは、総合支援法施行前から、なんとなくスッキリしない課題でした。

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